初心者が資産運用するときの注意点

資産運用はお金があれば誰でも始められますが、初心者の場合は注意すべき点がいくつもあります。
例えば、投資関連の書籍を大量に購入し、その内容を参考に資産運用を行おうとすることです。
これは一見王道を歩んでいるように見えますが、重大な落とし穴があります。
それはなにかというと、投資市場は目まぐるしく動いているため、書籍を読み終えた頃には、内容が通用しなくなっている可能性があることです。
可能性だけでなく現実にそうなっていることも少なくなく、現実に本のアドバイスに従って投資を行った結果、多大な損失を被るケースがあります。
投資市場の仕組みや傾向が永遠に変わらないのであれば、テキストの論理も永遠に通用しますが、実際には市場は生き物のように絶えず変化しているので、それを踏まえた上で書籍を参考にしなければなりません。
もちろん、本のアドバイスが適用できる部分もあるでしょう。
しかしそれ以上に古くなっていることも多いことを、覚えておいてください。

 

次の注意点は、安易に運用会社を頼って投資信託を購入してしまうことです。
これもまたオーソドックスな手法ですが、見落としがちな点が一つあります。
それは運用会社の営業マンについて、顧客第一で仕事をしてくれると思い込んでしまうことです。
思い込みたくなる気持ちはよく分かりますが、現実はそれほど甘いものではありません。
運用会社の営業マンに課せられた使命には顧客のニーズもありますが、それと同時にノルマを果たす必要もあり、その板挟みの中で仕事をしています。
従って、完全に顧客第一で対応してくれるとは言い難く、時にノルマを優先させることもあるという点を認識しなければなりません。
つまり、営業マンに勧められた投資信託が安全資産とは限らないということです。

 

他にも初心者が注意すべき点はたくさんありますが、とりあえずここで紹介した二つのポイントを抑えておいてください。
そして、こうしてる今でも動いている市場をよく注視して、自分に合った安全資産と投資の方法を考えましょう。